「リーチ麻雀」として日本で普及している麻雀のルールは、実はアメリカでできたと言われています。また、世界で初めて麻雀のルールに関する本が出版されたのもアメリカでした。この記事では、現代麻雀ルールの成り立ちについて解説します。
麻雀ブームの到来
戦後、アメリカ式の麻雀ルールが日本に伝わり、多くのローカルルールが登場します。そして1970年代に入り、作家の阿佐田哲也(色川武大)を中心に結成された「麻雀新選組」の登場や、業務用の麻雀ゲームの登場も相まって麻雀ブームが到来します。これにより多くのローカルルールがほぼ統一化されることになり、現在一般的に普及している麻雀ルールへと落ち着くことになりました。